熊川茶碗



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SATORU OHMAE 0FFICIAL HOMEPAGE Last Updated 2017-10-06
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大前悟/大井戸茶碗



熊川茶碗
w14.3×h8.3

高麗茶碗の中でも人気のある一手で、産地や年代にも幅があり、
三種類に分けられている。
私は鬼熊川の白桃や熊川の西王母が好きである。
ちなみに鬼熊川に属すものは、やや小ぶりで背も低く、
ふくらみや火間があったりする。
真熊川のような標準型と異なります。

先日、心斎橋のお茶事に参加させて頂いた時に、
偶然にも熊川茶碗が登場して、かなりの偶然に驚いた。
その茶碗は見込みの輪が小さく、かなり整った感じがした。
形のことより見込みが気になった。
それから一月くらい経ち、友人のお茶人と話していると熊川の話になり、
見込みのたまりの小さいのは上物らしいと教えてもらいました。
まだまだ熊川茶碗について調べていこうと思いました。

今回の熊川茶碗は島外では未発表の新作、鬼ヶ島熊川茶碗です。
熊川は長い間実験していましたが、
島産の長石を使うようになり、黄色味帯びるこの土としっくりいきました。
そして、土が同じで長石釉の違う玉子手も今後発表していくつもりです。
大分、高麗茶碗の幅が広がりそうです。
貪欲に頑張ります。