乙御前写 赤茶碗(野焼)
w11.8×h9.2
納得のいく乙御前写が焼けました。
この茶碗は野焼で焼き締めた後、
釉薬を刷毛で塗り、再度焼いた為、
高台から腰にかけ良い感じに窯変しました。
光悦は新たな物の作り方を模索した人物に思えます。
私も模索しながら赤茶碗に挑み、結果、自分なりに
野焼を赤茶碗に取り入れることにたどり着きました。
これからも挑み続けて参ります。
3月7日から始まる岐阜・文錦堂の個展で乙御前写を初めて出品致します。
見に来て頂ければ幸いです。